人気ユーチューバー・タナカガ 壮絶生い立ち「お父さんが3人いて」実家の家族養う現状に思い「本来は…」
2024年09月17日 13:07
芸能
初めの父は「自分のお父さんやけど、生まれてちょっとしてから離婚してるから、あんま記憶にはなかってんけど、大きくなってから会ったから、それで記憶上にはおる」といい、3番目の父は「下2人(弟)のお父さんやし、自分が幼稚園の年長さんとかくらいから中1まで一緒に暮らしてたんで、記憶にはあるし、ちゃんとお父さんと思って生活してた」としつつも、2番目の父については「記憶が全くないの」と語った。
「その時代のエピソードとかはある程度覚えてたりすんねんけど、その一人の人が記憶から抹消されているというか、ないんですよ」とタナカガ。「多少なりとも、絶対その生活で嫌な思いをしてると思うのよ」としつつ「人間は、生活していくにつれて、ホンマにヤバすぎる思い出とか嫌な思い出とか、知らん間に消えてなくなってしまうんやと思って」と話した。
タナカガには弟が3人。母と3番目の父が離婚した際には、「ホンマにいろいろあったわけですよ。私たちの家庭の中で」といい「めちゃめちゃ大変な思いをしたし、(母が)めちゃめちゃ嫌な思いしたやろなっていうのは、小学校高学年の自分ですら見て分かってたし、思うこともいろいろあってんけど、そのときの家庭の記憶もあんまり覚えてなくて。覚えてなくてっていうか、なんか逃げたな自分って。改めて考えると」と振り返った。
そして「今YouTubeやってないと、家族全員養えてなかったと思う」と、母や弟を養っていることも告白。「今自分がYouTubeやってなかったら、私たちの家ってどうなってたんやろ」とつぶやくと「今は実家で暮らしてる家族、私が全員ずっと養ってんねんけど、この仕事を始めてね。本来さ、養うとか家庭にお金を入れるとかって、それこそ父親とかがいたら、これの役目をしてくれるのはお父さんだったんだろうなと。たまにそういうことは思うし、弟の学費とかも、他の家庭はこれは普通はお父さんがやってるんか」と思いを馳せた。「これって本来は父親がおったらやってくれることやのにな」としつつも「何をするにも代償が必要というか、何をするにも、何かを犠牲にしないといけない」と話していた。