麻倉未稀 自身と同じ乳がん公表の梅宮アンナに敬意とエール 「私たちも勇気づけられる」
2024年10月01日 20:10
芸能
自身もテレビ番組の人間ドッグがきっかけでステージ2の乳がんの診断を受けた経験がある麻倉。梅宮ががん公表直前にテレビ番組で共演していたという。「麻倉さんも本当にお元気になられて」という梅宮の言葉に「お父さんもがんで亡くなられているということもあるので、多感になってらっしゃるのかなと思った。もしかしたら、その時にはもうすでに違和感を感じてらしたのかな…分かんないですこれは…」と共演時を振り返った。
抗がん剤治療を続けながら病と闘う梅宮の姿に「凄く気丈にしていらっしゃる。周りにがんになられた方がいて、それを見ていらっしゃる。多感して自分を見て、自分がどういう風にしたら良いかを考えているのは、凄く素晴らしい。凄く頭の良い方だなと思います」と敬意を示しながら、「なかなか公表はできないですし、公表してくださることが、私たちも勇気づけられる。本当にありがたいことだと思っています」と一つ一つ丁寧な言葉でエールを送った。
歌手である麻倉ができるのは“歌”で元気や勇気を与え続けること。自身も乳がんの経験を経て「歌においてもいろいろなことを学ばさせてもらった」という。
経過観察中ではあるが「(がんと)共存していかなければならないと常に思っている。毎日楽しいなと思えることを考えることが前向きになれる。泣きたい時は泣いて、笑いたいときは笑うことが、精神的に良いことだと思う」と語り、がんと戦っている仲間へ「がんになることは悪いことではない。人生一つ一つを諦めることなく、輝かしい人生を送ってくだされば」と語った。