大山のぶ代さん死去、ファン「ニュース、今流れていたけどショック」「大きすぎる功績」「悲しい…」

2024年10月11日 13:36

芸能

大山のぶ代さん死去、ファン「ニュース、今流れていたけどショック」「大きすぎる功績」「悲しい…」
大山のぶ代さん Photo By スポニチ
 俳優の大山のぶ代(本名・山下羨代=やました・のぶよ)さんが9月29日に老衰のため亡くなったことが分かった。90歳。所属事務所が発表した。
 大山さんの訃報を受け、インターネット上には、「子供時代の思い出がまたひとつ…ご冥福をお祈りします」「自分の中ではいつまでもドラえもんの声であり そしてニコニコテレビちゃんの声であった…ニコニコテレビちゃんの中の人の声」「御冥福をお祈りします。僕にとってドラえもんはいつまで経ってものぶ代さんでした」「ニュース、今流れていたけどショック」「ドラえもんの声と言えば大山のぶ代さんでした」「悲しい…どうぞ安らかに…」「大きすぎる功績です。ご冥福をお祈りします」「偉大な方が亡くなってしまった…」など、ファンの悲しみの声があふれた。

 大山さんは1933年10月16日生まれ、東京都出身。役者を目指し、俳優座養成所に第7期生として入所し、1956年にNHKドラマ「この瞳」でデビューを果たした。

 養成所を卒業後、1957年には劇団新人会に入団。そのハスキーボイスが目に留まり、1957年9月放送の「名犬ラッシー」吹き替えで声優としてデビューした。

 その後、1979年にアニメ「ドラえもん」で主人公のドラえもんの声を担当。05年に勇退するまで26年間担当し、自他ともに認める代表作となった。

 大山さんは「ドラえもん」のほか、アニメ「サザエさん」では初代磯野カツオ役も担当。女優としても活躍し、映画「思えば遠くへ来たもんだ」、ドラマ「水戸黄門」、「破れ傘刀舟悪人狩り」など人気作に出演。さらに歌手、脚本家、エッセイストなど、幅広く活動した。

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