柳葉敏郎 「親父の気持ちになって接した」息子役が太っ腹な差し入れ話暴露「バーベキューや…」

2024年10月11日 19:11

芸能

柳葉敏郎 「親父の気持ちになって接した」息子役が太っ腹な差し入れ話暴露「バーベキューや…」
あいさつをする柳葉敏郎(撮影・五島 佑一郎) Photo By スポニチ
 俳優の柳葉敏郎(63)が11日、都内で行われた映画「室井慎次 敗れざる者」(監督本広克行)初日舞台あいさつに出席した。
 黒のレザーのスーツに身を包みかっこよく登場した柳葉。「こんばんは。室井慎次です」とゆっくりとした口調であいさつした。

 室井慎次が養子として引き取り同居している柳町凜久(リク)役の前山くうが、こうがが「こんなにたくさんの人に見てもらえてすっごくうれしいです」「映画『室井慎次』に関わることができて凄く幸せな気持ちでいっぱいです」と口をそろえてあいさつすると、会場からは拍手喝采(かっさい)。2人の可愛らしい姿が癒やしを感じさせた。

 現場でも、2人はムードメーカー。大先輩・柳葉との撮影も「本当に楽しかったです」と振り返り「差し入れが凄かった。バーベキューや屋台がありました」と柳葉の太っ腹ぶりを告白。堂々と話す2人に柳葉は優しいまなざしを向け、笑みを浮かべていた。

 「本当の親子を作りたかった」一心で、子供達との演技には熱が入ったという柳葉。室井、柳町凜久とともに生活する森貴仁役の齋藤潤には、細やかな演技指導も行い「本当の息子と一緒に何かをつくるという親父の気持ちになって接したつもり」と心境を語り、4人の間には特別な絆が生まれたようだった。 

 1997年の連続ドラマ開始以来、警察内部の縦割り社会や上下関係、人間模様を描き、社会現象を巻き起こした「踊る」シリーズ。2003年に公開された「踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!」は、20年以上経った今でも邦画実写記録の圧倒的頂点に君臨している。

 “青島と室井の約束”から27年、映画「踊る大捜査線 THE FINAL新たなる希望」殻12年、新たな伝説が幕を開けた。11月15日には「室井慎次 生き続ける者」も公開される。

 この日、共演の福本莉子、筧利夫、矢本悠馬、小沢仁志、飯島直子、本広克行監督も登壇した。

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