柳葉敏郎 「踊る大捜査線」シリーズ最新作主演を一度断っていた 「払拭したい」も受けたワケとは

2024年10月11日 14:18

芸能

柳葉敏郎 「踊る大捜査線」シリーズ最新作主演を一度断っていた 「払拭したい」も受けたワケとは
俳優・柳葉敏郎 Photo By スポニチ
 俳優の柳葉敏郎(63)が11日、フジテレビ「ぽかぽか」(月~金曜前11・50)にゲストとして生出演。この日公開となった主演映画「室井慎次 敗れざる者」の出演オファーを一度は断わっていたことを明かした。
 大ヒットした「踊る大捜査線」シリーズの最新作だが、「まさか室井慎次をまた演じるとは思ってなかったっぽい」とのイメージを振られると、柳葉は「〇」の札を掲げてみせた。

 「このお話を頂いた時、あまりにも室井慎次というイメージが皆さんの中にあるようで。まあ一応自分、役者やってるもんで。役者を楽しむという意味では、ちょっとそこは自分の中から払拭したいなという思いがありましたね」と吐露。

 「自分の中でなんか違うことで感じてもらいたい部分が。やっぱりそこに欲があったんですよね」とも語ったものの、それでも受けた理由としては「プロデューサーの亀山(千広)氏からこの話を頂くんですけど、それが去年の夏ぐらい。で、“いやもうやらない”と。そう伝えてくれと。でも1回話聞いて、そういう姿勢だけは見せとこうかな」と思ったとした。

 そうして話2、3時間話をすると、亀山氏は「じゃあやめるか」と一言。「じゃあやめよう」と応じて一度目の話ではなしとなった。

 すると「1カ月後ぐらいですかね。またお声があって。“もう1度話してみないか”という話で」と再度話をすることに。そこで「脚本家の君塚(良一)さんのメールが亀山氏に送られてきたことが実は発端なんだとという話で」とメールを見るかと言われたが、「断ったんでです。見ると負けそうな気がして」と明かした。

 それでも「そのいきさつを、亀山氏が淡々と語ってくれるわけですよ。そしたらそこには君塚さんと亀山さんの室井慎次に対する愛情と情熱っていうのが物凄くあって。まあそれは応えなきゃいけないなと」と心変わりしたとした。

 「言ってもやっぱり当たり役というふうに皆さんにおっしゃっていただくようになったんで。恩返しという。まあおこがましいですけど、そんな気持ちで受けさせていただきました」と説明した。

 台本は1回目の話し合いでは読まなかったというが、その後「ちらっと見て、ほお、なるほどなあ。ああ、そうなんだ」と興味を頂いていたという。

 MCの「ハライチ」澤部佑が「まずは脚本家の君塚さん発信なんですね。やっぱり室井さんを最後まで書ききりたかったっていう何かがあるんですね、思いが」と話すと、柳葉は「そうみたいです」と言い切った。

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