がん闘病中の森永卓郎氏「物凄い免罪符を手に入れた。何かというと、もうすぐ死ぬというカード」

2024年10月09日 13:38

芸能

がん闘病中の森永卓郎氏「物凄い免罪符を手に入れた。何かというと、もうすぐ死ぬというカード」
森永卓郎氏 Photo By スポニチ
 がん闘病中の経済アナリストの森永卓郎氏(67)が9日、ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」に出演。多発性骨髄腫を公表している元経産官僚で経済学者、慶大大学院教授の岸博幸氏との対談本「遺言 絶望の日本を生き抜くために」(宝島社)について言及した。
 対談本の帯には、森永氏の写真の横に「本当のことを言って死のう」という言葉が入っており、番組では、この本の中で森永氏が「私はなんと物凄い免罪符を手に入れた。何かというと、もうすぐ死ぬというカードです」と発言していることを紹介した。

 この発言について、森永氏は「今まではタブーを口にすると、抹殺されたんですけれども、もうすぐ死ぬやつを殺しにくる人っていないんです」と説明。現在の自分は、自由に発言できているという自覚があると言い、「岸さんもそうですし、泉房穂さんでさえ越えてはいけないラインというのは、きちんと守っている。でも私は完全に自由です。広角打法です」と話した。そして、対談した岸氏について「若干違うのは、私は余命4カ月って言われて、岸さんは余命10年」とした。

 森永氏は昨年末にステージ4の膵臓(すいぞう)がん闘病を公表。「最悪は2カ月なんです」と余命宣告されていたことも明かしていた。一方、岸氏は昨年1月、5年ぶりに受けた人間ドックがきっかけで多発性骨髄腫が判明した。その後出演したテレビ番組の中で、「余命10年」と宣告されたことを明かしていた。

この記事のフォト

おすすめテーマ

芸能の2024年10月09日のニュース

特集

芸能のランキング

【楽天】オススメアイテム