“諦めない男”阿部一二三も舞台あいさつには緊張!? 冒頭あいさつで「本当に短い間でしたが…」照れ笑い

2024年10月24日 19:03

芸能

“諦めない男”阿部一二三も舞台あいさつには緊張!? 冒頭あいさつで「本当に短い間でしたが…」照れ笑い
フォトセッションに応じる阿部一二三(撮影・小渕 日向子) Photo By スポニチ
 柔道の東京、パリ五輪金メダリスト阿部一二三(27)が、24日に都内で行われた映画「八犬伝」公開前日先行上映イベントに出席した。
 グランドスラム12大会、世界選手権4大会制覇、東京、パリ五輪で金メダルを獲得するなど、“諦めない男”の称号がピッタリの阿部も、役所広司と磯村勇斗の人気俳優の横に並び、少し緊張気味の様子。「柔道家の阿部一二三です。本当に短い間でしたが…」とあいさつで言い間違える場面も。「緊張しますね」と照れ笑いを浮かべ、パリ五輪での活躍を祝福されると「ありがとうございます」と一礼し、感謝した。

 一足先に作品を鑑賞した阿部。失明しても諦めずに28年かけて「八犬伝」を完成させた馬琴の“諦めない”思いに「諦めない心は本当に奇跡を呼び込むんだなと、勇気と感動をもらいました。僕自身も試合に出れば最後までやる気持ちで頑張っているので」と深く共感しつつ、「“妥協してはいけない”と馬琴さんの姿を見て思ったし、自分自身も今後も“最高の阿部一二三”を作りたいなと思いました」と学びを得たという。

 本作で大幅な減量をした磯村から減量時のモチベショーンを尋ねられる場面も。「痩せ方が病的な感じになって…。相当大変な減量をしたんだろうなという目線でも見ていました」と現役選手の阿部も驚いた磯村のストイックさを称賛し、「減量をすることによって自分の鋭さというか、気持ちも高まっていく。試合でどれだけ最高のパフォーマンスができるかだけを考えて減量しています」と気持ちの持ちようを明かした。

 唯一無二の奇想天外な物語で、日本のファンタジー小説の原点と称えられる「南総里見八犬伝」をダイナミックかつ緻密なVFXを駆使して実写映画化した本作。里見家の呪いを解くため、八つの珠に引き寄せられた八人の剣士たちの運命を描く。

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