4着以下だと予選落ちという状況で4日目の予選最終レース(11R)に臨んだ秦英悟(37=大阪)がインから“ねじり鉢巻き”のスタート(コンマ07)を放って快勝。得点率9位で準優出を決めた。
ただ、引き揚げてくるなり「スタ展で遅れてたので気持ちで行きました」と内心は穏やかではなかったようだ。そして、すぐに整備士のもとに駆け寄った。整備室から出てきて「ブラケットを換えてみます」と“次の策”を明かした。また、「3か4なら、3の方がいい」と話していた11日の準優10R、枠番は3号艇に。気配一変に期待したい。