【川崎・全日本2歳優駿】14日発走 過去10年データで必勝ポイント探る

2022年12月11日 05:00

競馬

【川崎・全日本2歳優駿】14日発走 過去10年データで必勝ポイント探る
昨年の全日本2歳優駿を圧勝したドライスタウト Photo By スポニチ
 あす12日から始まる第10回川崎スパーキングナイター。今開催のメインは14日に行われる2歳チャンピオンシリーズ2022の最終戦。Jpn1「第73回全日本2歳優駿」(1600メートル)。99年アグネスデジタル、00年トーシンブリザード、06年フリオーソ、17年ルヴァンスレーヴなど歴代の勝ち馬にダート一線級での活躍馬が名を連ねる一戦。過去10年のデータから傾向を探ってみた。
◇上位人気馬◇
1番人気馬【5・1・2・2】
2番人気馬【1・3・0・6】
3番人気馬【2・2・1・5】
 ほかに5番人気が2勝2着1回。平均配当は単勝400円、馬単3150円。3連単は5万6560円で19年の28万馬券を含めて万馬券が5回出ている。

◇所属◇
JRA所属馬 【7・8・4・31】
川崎所属馬【1・0・0・10】
船橋所属馬【1・1・2・13】
大井所属馬【0・0・1・7】
浦和所属馬【0・1・2・7】
他地区所属馬【1・0・1・36】
 過去10年で7勝のJRA勢だが1~3着独占は2回(14、18年)のみ。20年に勝った船橋・アランバローズを筆頭に地方勢が馬券圏内に食い込んでいる。

◇前走◇ 
 ダート1勝クラス(旧500万)からの参戦組が【4・4・2・11】と断然の成績。次位は1着回数でJBC2歳優駿(旧北海道2歳優駿)組【2・2・1・20】が優位だが、兵庫ジュニアGP組も【1・3・4・17】と連対数では互角。ハイセイコー記念組【1・1・1・10】、平和賞組【1・0・1・10】と続く。

 ちなみに同じ川崎で行われているトライアル重賞・鎌倉記念からの直行組は全て馬券圏外になっている。

◇前走着順◇
 馬券圏内に入った30頭中、22頭が前走で1着、3頭が2着と8割を超える馬が連対している。前走の着順にも注意が必要だ。
◇キャリア◇
2戦【2・1・1・5】
3戦【3・2・0・14】
4戦【2・3・5・13】
5戦【2・1・2・20】
6戦【1・3・0・20】
 連対馬20頭の出走時のキャリアは2~6戦まで様々。1着回数から3戦が一歩リードしているが、連対数で互角の4戦は10頭が馬券圏内に入っている。馬券に絡んだ馬の最多キャリアは19年3着ティーズダンクの10戦になる。(データ班・田中辰幸)

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