【福岡・新春開運特選レース】3日開幕!前田将太 今年こそ悲願のグランプリ出場へ

2024年01月01日 10:00

ボートレース

【福岡・新春開運特選レース】3日開幕!前田将太 今年こそ悲願のグランプリ出場へ
悲願のGP出場へ、前田将太が24年初戦から躍動する Photo By スポニチ
 ボートレース福岡の新年最初の開催となる「新春開運特選レース」が1月3日から開幕する。初日、2日目とドリーム戦が組まれており初日は篠崎元志、同2日目には篠崎仁志と篠崎ブラザーズが1号艇で登場する。一方、初日ドリーム戦2号艇で登場する前田将太は昨年末のグランプリシリーズで優出。24年はグランプリ本戦出場を目指し、年初から活躍を誓う。
 悲願のグランプリ出場へ前田将太が年初から飛ばす。昨年はあと一歩でグランプリ出場を逃したものの、1月江戸川周年で2度目のGⅠタイトルをゲット。年末のグランプリシリーズでも優出3着と奮闘し、獲得賞金約7500万円はキャリアハイの数字だった。「う~ん、それなりには活躍できたかな。GⅠも勝つことができましたからね。やっぱりもっとSGで活躍しないと。まだまだ足りないなと思わされる1年間でした」

 福岡水面には大きな貸しがある。8月のお盆シリーズ。前田は首尾よく優勝戦1号艇を手にして9回目の福岡制覇に照準を定めた。だが、ファイナルは捲り艇に飛び付く展開となり、まさかの5着に終わった。「あの時は悔しくて眠れなかった。年末にシリーズ戦を走ってグランプリの方を走りたいなと改めて思いました。やっぱりシリーズって優勝戦でもおまけ感がすごいんですよ。今年こそグランプリの18人に入れるように頑張ります」

 昨年のチャレンジカップ終了時点の賞金ランクは21位。小さくて大きい〝あと少し〟を埋めてみせる。

 今年は22年以来、2年ぶりに福岡の正月レースに篠崎兄弟がそろい踏みとなる。両者がシリーズのキーマンになりそうだ。

 両者の23年はくっきりと明暗が分かれた。復調をアピールしたのは兄・元志。昨年はクラシック、グランプリシリーズと2つのSGで準V。7年ぶりのグランプリ本戦出場はかなわなかったが、1年を通じて安定した力を見せることはできた。対照的に厳しい1年になったのは弟・仁志。7月以降はSG、GⅠ戦線での優出がパッタリと止まり、照準を定めた8月の福岡メモリアルも凡機に苦しまされて予選敗退に終わった。当地は通算16Vを挙げるドル箱水面。勢いをつける意味でも積極的なレースを見せていきたい。

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