【多摩川・クイーンズクライマックスシリーズ】西橋 逃げ切り勝ち!池田の強襲抑え「ホッとした」 2024年01月01日 04:58 ボートレース シリーズ優勝戦を制しトロフィーを手に笑顔でポーズをとる西橋(撮影・郡司 修) Photo By スポニチ 西橋が大きな重圧を乗り越えた。イン先マイを果たすも池田が3コースから全速ターンで強襲。2Mも鋭い差しで迫られた。それでも自らも好旋回を披露して逃げ切り勝ち。「ホッとした。インは逃げるべきなので凄く疲れた」と安どの表情を浮かべた。 「ファンの声援が凄く聞こえた。相談に乗ってくれた今井美亜さんや、いろいろな人に感謝したい」。周囲の支えがあったからこその勝利。ピットへ戻ると今井、土屋南らと抱き合って喜びを分かち合った。 23年は前半戦で2Vを飾った一方、6月と8月にスタート事故。「F2の状態で記念に行ったり、プレッシャーのかかるレースが多かった。積み上げた経験をこの舞台で発揮することができたと思う。(24年は)年末の12人に残れるように頑張りたい」。さらなる高みを目指し、成長の歩みを止めない。