地元小山市で「萩野記念プール」構想 応援する会が市長に直談判へ
2016年08月08日 05:30
五輪
![地元小山市で「萩野記念プール」構想 応援する会が市長に直談判へ](/olympic/news/2016/08/08/jpeg/G20160808013119610_view.jpg)
今年6月、地元の自治連合会や近隣の学校関係者で「萩野公介選手を応援する会」が発足。うちわ、のぼり、鉢巻きなどを準備してきた。会長の柿崎全良(まさよし)さん(63)は「本当にうれしい」と興奮。「市民の皆さんに喜んでもらえるような記念プールをつくりたい」と話した。
実は萩野が同種目で銅メダルを獲得したロンドン五輪後、記念プールの話が出たという。しかし、財源確保が難しいなどの理由から実現しなかった。「今回は“世界の萩野”になったわけですから」と柿崎会長。大久保寿人市長に直談判するつもりでいる。既存のプールの名称を変更することなども考えられる。
今後も同会場では、萩野がエントリーしている全レースでパブリックビューイングが行われる。「心臓が止まるまで応援し続けたい」(同会長)。小山市民の暑い夏はまだまだ続く。