加藤 強心臓ほぼノーミス 内村「凌平だけが唯一やれていた」
2016年08月08日 05:30
五輪
チームメートにミスが目立つ中、加藤が強心臓ぶりを見せつけた。
5種目で重圧がかかるトップバッターを務め、倒立が乱れたつり輪以外はノーミスの演技。跳馬では最近の練習で失敗が目立っていた「ロペス」を決め、個人総合でも6位で決勝に進出し、「1番手としては次につなげるいい演技ができた」。団体決勝でも頼れる存在になりそうで、内村は「凌平だけが唯一(普段通りに)やれていた。やはり強い選手だなと改めて思った」と感服していた。
◆決勝進出 内村は個人総合2位の他、11年に世界選手権を制した床運動も3位で決勝に進出した。白井は床運動6位、跳馬は3位で予選を通過。加藤は平行棒で決勝に駒を進めた。