美里 ともに一本勝ちで準決勝進出!悲願金へ前進
2016年08月08日 05:30
五輪
3度目の五輪出場となった中村美里(三井住友海上)は初戦となる2回戦でモンゴル選手に2分19秒、横四方固めで一本勝ち。準々決勝では14年世界選手権銅メダルのクジュティナ(ロシア)と死闘を展開したが、延長3分30秒すぎに抑え込みで一本を奪い、準決勝進出を決めた。
08年北京では平成生まれ初の五輪メダリスト(銅)と騒がれた天才少女も、27歳。12年ロンドンではまさかの初戦敗退を喫し、左膝前十字じん帯再建手術で長期休養も経験した。悲願の金メダルへ、着実に近づいた。