萩野&瀬戸Wメダルに芸能界も歓喜 吉永小百合「最高です!」
2016年08月08日 05:55
五輪
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「1日に1キロ、1年に365キロを泳ぐのが目標」と公言したこともある吉永。東京五輪に出場した故木原光知子さんとの出会いが目覚めたきっかけで、水泳を通してできる人間関係の素晴らしさを言い表した「泳縁」という言葉が大好きだ。もちろん健康や美容に欠かせないものにもなっており、CMでバタフライを披露したこともある。今でも仕事の合間を縫ってはプールで泳ぐ。
吉永はこの日、東京・池袋の新文芸坐で行われたトークイベントに参加。「映画が描いた原爆の悲劇」と題した特別企画で、「愛と死の記録」(1966年)と「母と暮せば」(2015年)の上映に寄せて撮影時のエピソードなどを語った。
核のない世界の実現を目指して原爆詩の朗読をライフワークにもしている吉永は、日本時間6日に行われたリオ五輪の開会式にも言及。広島に原爆が投下された午前8時15分に合わせて、日本人移民をテーマにした演出が登場したことに触れて「いい形で思いが伝わっていると思います」としみじみ。「せっかくブラジルの皆さんも、(5月に広島を訪問した)オバマさんも、広島や長崎のことを思ってくださっているので、私たちも頑張らなければいけないと思います」と訴えた。