倉嶋監督“禁断の一手”で勝負も悔やまれるダブルス逆転負け
2016年08月19日 05:30
五輪
倉嶋監督が“禁断の一手”で勝負に出た。世界ランキング1位でシングルス金メダルの馬龍と水谷との対戦をあえて回避。水谷を第2試合で起用し、狙い通りに許キンを破った。だが期待のダブルス丹羽・吉村組が張継科・許キン組を仕留め損なった。1―1の第3ゲームで9―7からひっくり返されたのが痛恨だった。
「ダブルスを取れば、僕の中では金メダル(まで行ける)だった。日本が金メダルを獲るには馬龍を避けて、水谷2点(勝)で、後はダブルスで2人の爆発を待つだけだった」と振り返った。