室伏氏、IOC選手委落選 イシンバエワが当選
2016年08月19日 07:35
五輪
改選枠4に23人が立候補し、フェンシング女子エペ個人で北京五輪金メダルのブリッタ・ハイデマンさん(ドイツ)がトップの1603票。卓球男子シングルスで04年アテネ五輪優勝の柳承敏氏(韓国)が2位の1544票、競泳男子平泳ぎでロンドン五輪優勝のダニエル・ジュルタ選手(ハンガリー)が3位の1469票で当選した。投票率は46%だった。
イシンバエワ選手は「五輪の選手たちが私に(発言するための)声を与えてくれた。とても喜んでいる」と話した。
室伏氏は08年北京五輪で初めて立候補して落選。12年ロンドン五輪では1位当選者を上回る得票だったが、日本オリンピック委員会(JOC)の過剰な選挙活動が原因で選挙違反となり、当選無効となった。(共同)