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【城彰二氏分析　かく戦え】セネガル隙は両ＳＢの裏　ワンタッチでつなげば好機

2018年06月23日 11:30

サッカー

【城彰二氏分析　かく戦え】セネガル隙は両ＳＢの裏　ワンタッチでつなげば好機
セネガル代表の（左から）ワゲ、クヤテ、ガサマ、サル、Ａ・ヌジャイ Photo By ゲッティ　イメージズ
 【Ｗ杯１次リーグＨ組   日本―セネガル （ 2018年6月24日    エカテリンブルク ）】 セネガルに隙があるとすれば、両サイドバックの裏だ。攻撃的で高いポジションを取るので、その背後にスペースができる。日本はポストプレーで中盤から飛び出す選手がテンポよく連動してワンタッチでつなげばチャンスができる。３人目の動きが鍵で実際、ポーランドはそういう形から何本かシュートまで持っていっていた。
　セネガルは身体能力が高く、パワーもスピードもある。特に右サイドのサルとＦＷニャンはスピードとしなやかさがあり、ボールテクニックも素晴らしい。カウンターは警戒したい。

　守備もボランチの２人を中心に組織的。中盤でプレスをかけてボールを持った選手を追い込んで来て相手の長所を消してくる。レバンドフスキも完璧に抑えられていた。

　日本はコロンビア戦と同じ先発で来ると思う。ただ、ＧＫは川島が安定感を欠いており代えた方がいい。アルゼンチンもＧＫのミスでの失点を機にクロアチアに完敗した。ＧＫの存在は大きいので手を打った方がいい。前半を０―０でしのげたら勝機はあると思う。（元日本代表ＦＷ）

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