コスタリカ連敗で敗退 守護神ナバス好守連発もAT2失点

2018年06月23日 05:30

サッカー

コスタリカ連敗で敗退 守護神ナバス好守連発もAT2失点
後半3分、ゴール前へのクロスにネイマール(右)が飛び込むもナバスがキャッチ(AP) Photo By AP
 【W杯1次リーグE組   コスタリカ0―2ブラジル ( 2018年6月22日    サンクトペテルブルク )】 終了の笛を聞いても勇敢な戦士たちは誰もうつむかない。連敗で敗退が決定したが「ベストを尽くした。両チームの戦力差を考えればよく戦った」とコスタリカのラミレス監督は称えた。堂々と胸を張ってピッチを去れる試合だった。
 Rマドリードの守護神を中心に90分守った。GKナバスは前半27分にネイマールの飛び出しを防ぎ、後半11分には右手一本でシュートをはじいた。だが、それでも勝ち点には足りなかった。アディショナルタイム突入直後に失点。6分後には2点目を奪われた。

 ボール保持率はわずか31%。前半から自陣に押し込まれ、23本ものシュートを浴びた。それでもMFボルヘスの「組織的に守りたい」という言葉どおり、全員がハードワークを怠らなかった。ブロックで勇敢に体を投げ出し、規律も乱れなかった。堅守は王国のいらだちを誘っていた。

 ベスト8に入った前回大会の再現はならなかったが、指揮官は「スイス戦もプライドを懸けて戦う」と語った。勝ち点を手にして、今大会に爪痕を刻む。

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