森保監督、采配ズバリ！！「選手たちがいい仕事をしてくれた」後半システム変更、途中出場2人がゴール

2022年11月24日 00:11

サッカー

森保監督、采配ズバリ！！「選手たちがいい仕事をしてくれた」後半システム変更、途中出場2人がゴール — ＜日本・ドイツ＞勝利の瞬間、横内コーチと抱き合う森保監督（撮影・西海健太郎） Photo By スポニチ

【W杯カタール大会1次リーグE組日本2―1ドイツ（ 2022年11月23日ハリファ国際競技場）】 W杯カタール大会1次リーグE組の日本代表は23日、FIFAランク11位のドイツと対戦。優勝4度の強豪に先制されながら、後半にMF堂安、FW浅野がゴールを決めて2―1と逆転し、白星発進した。

　試合後、森保一監督は「選手たちがいい仕事をしてくれた。粘り強く戦って、勝利につながった。現地に日本人のサポーターが駆けつけてくれて後押ししてくれて、後押しで最後まで戦って勝つことができた」と興奮気味に振り返った。

　前半8分にFW前田がゴールネットを揺らしたものの、オフサイドの判定で先制点はならず。同20分にファインセーブを見せたGK権田が31分にドイツDFラウムをペナルティーエリア内で倒してPKを献上。33分にMFギュンドアンに決められ、先制を許した。

　後半はMF久保に代えてDF冨安を入れ、4バックから3バックに。GK権田が汚名返上の神セーブ4連発で追加点を許さずに踏ん張ると、途中出場のMF堂安が同点弾を叩き込んだ。38分には途中出場のFW浅野が値千金の逆転ゴールを挙げた。

　采配がズバリとはまった一戦を振り返り、「スタートから出た選手ではなくて、途中から出た選手が試合を決める、試合を締める、その流れでチームを勝たせることを選手たちがやってくれた」と話した指揮官は、27日のコスタリカ戦に向け、「まだ1試合終わっただけ。一喜一憂しすぎず、反省して次の試合で勝利を目指して戦いたい」と意気込んだ。