堂安、驚異の余裕が生んだ同点弾「ごっつぁん」「ありがとうと思いながら」イメトレも奏功

2022年11月24日 00:59

サッカー

堂安、驚異の余裕が生んだ同点弾「ごっつぁん」「ありがとうと思いながら」イメトレも奏功
<日本・ドイツ>後半、ゴールを決める堂安(右から2人目)=撮影・小海途 良幹 Photo By スポニチ
 【W杯カタール大会1次リーグE組   日本2―1ドイツ ( 2022年11月23日    ハリファ国際競技場 )】 史上初の8強を目指す戦いが、劇的な逆転勝利で始まった。7大会連続7回目出場でFIFAランク24位のサッカー日本代表は23日、1次リーグE組初戦で同11位のドイツと対戦。優勝4回の強豪に前半33分、PKで先制されたものの、後半30分に途中出場の堂安律(24=フライブルク)のゴールで同点。同38分にはFW浅野拓磨(28=ボーフム)がゴールを決め、2―1で逆転大金星を挙げた。27日の第2戦でコスタリカと、12月1日(日本時間2日)にスペインと対戦する。
 0―1の後半30分、日本にとっての今大会初ゴールとなる同点弾を叩き込んだのは、途中出場のMF堂安だった。左サイドで三笘がドリブルを仕掛け、南野にパス。南野の左足でのシュートをGKノイアーがはじいたところに、堂安が詰め、左足でゴールネットを揺らした。

 24歳には極限の状況でも、余裕があった。「ごっつぁん、ありがとうと思いながら蹴った」。数日前からスポットライトを浴びている自分だけを思い描いていた。「この4、5日は自分がヒーローになるというイメージを作ってきた」。次戦のコスタリカ戦でも、ヒーローになってみせる。

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