DF谷口彰悟 いい準備できた「ドイツにびびっている選手は誰ひとりいない 勝てるという気持ち強い」

2022年11月23日 01:13

サッカー

DF谷口彰悟 いい準備できた「ドイツにびびっている選手は誰ひとりいない 勝てるという気持ち強い」
谷口彰悟
 23日に1次リーグE組初戦で強豪ドイツと対戦する日本代表は22日、全26人で冒頭15分以外を非公開として最終調整を行った。練習後にDF谷口彰悟(31=川崎F)が取材に応じた。、
 ――サウジは頑張ったが、アジア勢が立ち上がりで強度についていけていない。
 僕は立ち上がりはどんな相手だろうが、怖い時間帯だと思っているので、経験のある選手もたくさんいるが、そこは絶対に油断してはいけない。今までの試合を見ても早い段階で失点するときつくなっているし、今日のサウジはすごかったですよね、しっかり我慢しながら、そこはいい勇気をもらったなと。僕らも脚手はどんな展開になるかわかりませんけど、とにかく我慢強く戦い続けるっていうのは非常に大事だなと思った。

 ――自分に言い聞かせたいこと。
 とにかく我慢強くというところは僕だけじゃなくチームで言い聞かせないと、常にアラートにしておかないと一瞬の隙を突ける能力の強い相手なので、縦のつながりはこれまで以上に集中力を持ってやらないといけない。でもそういうところの温度感はどんどん上げられているので、そこはやれるっていう自信を強く持ってやるだけだなと思う。

 ――W杯に向かう集団として。
 森保さんが監督になって4年間で築き上げてきたものだったり、この大会に向けて全てやってきたことなので、この大会にかける思いはそれぞれが強いし、ミーティングだったりで合わせていけている。徐々にボルテージも上がってきているし、逆に上げすぎなんじゃないかというくらい上がってきているので、リラックスして抑えながら、キックオフと同時に爆発できるように、それはピッチでスタートで出る11人はそうですけど、ベンチメンバーだったり、ベンチに入らない選手も含めて、とにかくチーム一丸となって戦う。

 ――どういうところが高すぎる
 みんなで話したり、その流れで盛り上がりすぎじゃないですけど、スイッチが入って。スタッフからの話で士気が上がるのもあるし、自分たちで話して上がることもあるし、そこで士気が上がってきているなというのはある。

 ――サウジ、勇気が結果につながった。
 このチームにはドイツでやっている選手もたくさんいて、細かい情報や感覚はすごく聞けるので、ドイツに対してびびっている選手は誰ひとりいないし、逆にできる、勝てるという気持ちが強い。みんなとやっていて頼もしいし、自分もできると思っている。その意味でいい準備はできている。

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