【アジア杯】鈴木彩艶 終了間際に「悔しい」1失点も「次につながるゲームができた」1次L3戦5失点

2024年01月24日 23:36

サッカー

【アジア杯】鈴木彩艶 終了間際に「悔しい」1失点も「次につながるゲームができた」1次L3戦5失点
<日本・インドネシア>後半、失点し厳しい表情の鈴木(右)(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【アジア杯1次リーグD組   日本3─1インドネシア ( 2024年1月24日    カタール・ドーハ )】 アジア杯で3大会ぶり5度目の優勝を目指す男子サッカー日本代表(世界ランク17位)は24日、1次リーグD組第3戦でインドネシア代表(同146位)に3―1で勝利。1989年6月11日のW杯イタリア大会アジア1次予選(〇5―0)以来35年ぶりとなった対戦を制し、同組2位での突破を決めた。決勝トーナメント1回戦では、31日にE組1位との対戦が決まった。
 2試合で4失点の守護神。3試合連続出場のGK鈴木彩艶は試合後「まずは勝ち切ることを目指していたので、そこを達成できたことはホッとしてます。最後のところ(失点)はちょっと悔しいですけど、まあ次につながるゲームになったと思います。確実に自分としては内容を良くしていきたいですし、失点のところはなくせれば一番ですけど、勝利というところでは次につながるゲームができたなと思います」と語った。

 試合は前半開始早々にFW上田がエリア内で倒されるとVAR判定へ。主審が映像を確認するとPKを指示。このチャンスをFW上田が確実に決め先制に成功。上田は第1戦ベトナム戦に続き今大会2点目。A代表では通算9得点目となった。

 1―0の後半7分には待望の追加点。左サイドを駆け上がったMF堂安がMF中村からのスルーパスを受け、中央へグラウンダーのクロス。これをファーサイドでフリーだったFW上田が押し込み2点目。A代表通算10得点に到達した。後半43分にも上田のシュートが相手ディフェンダーに当たるオウンゴールで突き放した。後半アディショナルタイムに失点したが、逃げ切った。

 今大会初先発となったFW上田の2得点により快勝。2勝1敗の勝ち点6に伸ばし、同組2位で1次リーグ突破。決勝トーナメント1回戦では、E組のヨルダン(同87位)、韓国(同23位)、バーレーン(同86位)のいずれかと対戦することになった。

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