【アジア杯】毎熊 初先発で存在感「いつも通り」敗戦から「より一つになって戦えるようになったかな、と」

2024年01月25日 00:32

サッカー

【アジア杯】毎熊 初先発で存在感「いつも通り」敗戦から「より一つになって戦えるようになったかな、と」
<日本・インドネシア>前半、中村にクロスをあげる毎熊(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【アジア杯1次リーグD組   日本3-1インドネシア ( 2024年1月24日    アジア杯1次リーグD組 )】 アジア杯で3大会ぶり5度目の優勝を目指す男子サッカー日本代表(世界ランク17位)は24日、1次リーグD組第3戦でインドネシア代表(同146位)に3―1と勝利。1989年6月11日のW杯イタリア大会アジア1次予選(〇5―0)以来35年ぶりとなった対戦を制し、同組2位での突破を決めた。決勝トーナメント1回戦では、31日にE組1位との対戦が決まった。
 今大会初先発となったDF毎熊晟矢。右サイドバックとして積極的な攻撃参加やポジショニングで特長を出し続けた。前半35分にはMF久保との連携から右サイドを突破し、浮き球スルーパスを中央へダイレクトクロス。これをMF中村が右足で合わせるも、シュートは左ポストに弾かれゴールはならなかったがスタジアムを沸かせた。

 毎熊は試合を振り返り「いつも通りできた」と手応え。守備についても「相手あっての試合だと思いますけど、森保監督も常に言っているが、自分たちのサッカー、自分たちの守備を、と意識してやっていた。それは前後半合わせて90分やれたと思う」とディフェンス面についても納得の表情だった。

 堂安との縦関係については「彼はボールを持ったら何でもできる選手ですし、前を向ける選手。より選択肢を増やすっていうのは意識していましたし、そこに今日はタケも加わってくれるっていうのは試合前から予想できていたので、3人目の動きは凄く意識して入りました。(バランスを取る意識は)かぶらないというのはお互いが分かってやっていることだと思いますし、いいシーンはたくさん出せましたけど、もっともっと良くなるというふうには感じました」と今後へのさらなる手応えを語った。

 チームとして、前節にまさかの敗戦。「いろんな選手から意見が出て…もちろんみんな油断していたわけではない。それでも、その結果がより危機感っていうのはチームとして持っていたと思うし、より一つになって戦えるようになったかな、と思います」と自身の考えを示した。

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