【アジア杯】日本 FW上田2発などでインドネシア撃破!D組2位での決勝トーナメント進出決めた

2024年01月24日 22:27

サッカー

【アジア杯】日本 FW上田2発などでインドネシア撃破!D組2位での決勝トーナメント進出決めた
<日本・インドネシア>後半、上田が2点目のゴールを決める(撮影・西海健太郎) Photo By スポニチ
 【アジア杯1次リーグD組   日本3-1インドネシア ( 2024年1月24日    カタール・ドーハ )】 アジア杯で3大会ぶり5度目の優勝を目指す男子サッカー日本代表(世界ランク17位)は24日、1次リーグD組第3戦でインドネシア代表(同146位)に3―1と勝利。1989年6月11日のW杯イタリア大会アジア1次予選(〇5―0)以来35年ぶりとなった対戦を制し、同組2位での突破を決めた。決勝トーナメント1回戦では、31日にE組1位との対戦が決まった。
 日本は引き分け以上で決勝トーナメント進出が決まる一戦、イラク戦から先発メンバー8人を変更。3試合連続スタメン出場となったのは主将のMF遠藤とGK鈴木のみ。DFラインはイラク戦から総入れ替えとなり、DF冨安ら4人全員が今大会初スタメン。DF板倉はベンチ入りメンバーからも外れた。

 試合は前半開始早々にFW上田がエリア内で倒されるとVAR判定へ。主審が映像を確認するとPKを指示。このチャンスをFW上田が確実に決め先制に成功。上田は第1戦ベトナム戦に続き今大会2点目。A代表では通算9得点目となった。

 1―0の後半7分には待望の追加点。左サイドを駆け上がったMF堂安がMF中村からのスルーパスを受け、中央へグラウンダーのクロス。これをファーサイドでフリーだったFW上田が押し込み2点目。A代表通算10得点に到達した。同43分には伊東の折り返しを受けた上田の右足シュートが相手オウンゴールを誘発し、ダメ押しの3点目が入った。

 後半アディショナルタイムに失点したものの、日本は今大会初先発となったFW上田の2得点などにより3-1で快勝。2勝1敗の勝ち点6に伸ばし、同組2位で1次リーグ突破。決勝トーナメント1回戦では、E組のヨルダン(同87位)、韓国(同23位)、バーレーン(同86位)のいずれかと対戦することになった。

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