チョウ監督も感激!遠藤航“夢”を実現させたリバプール移籍「まさかクロップ監督の元でプレーするとは…」

2024年07月14日 06:40

サッカー

チョウ監督も感激!遠藤航“夢”を実現させたリバプール移籍「まさかクロップ監督の元でプレーするとは…」
リバプールの遠藤(左)とクロップ監督 Photo By ゲッティ=共同
 サッカー日本代表主将のMF遠藤航(31=リバプール)が6日深夜放送のテレビ東京「FOOT×BRAIN」(土曜深夜0・25)に出演。リバプール移籍が決まって喜んでくれたという“恩師”の名前を明かす場面があった。
 遠藤は番組内で「中学生時代の僕をユースに上げてくれた監督なので、チョウさんがいなかったら今の僕はいないんじゃないかというぐらい感謝していますし恩師です」とコメント。当時湘南ベルマーレユースを率いていたチョウ監督との出会いがプロ入りへの道を切り開いてくれたと明かした。

 さらに遠藤はユース時代のもうひとつの“大きな出会い”があったと告白。「僕はプロになってもチョウ監督の元でプレーしていて、実際ユース時代からクロップ監督がドルトムントを率いていた時の映像をミーティングの時に見ていた。クロップのサッカーをよく見させてもらってました」と話し、クロップ氏がドルトムント監督に就任した08年当時からそのサッカースタイルを“教材”として研究していたとした。

 VTR出演となった京都のチョウ監督は「当時の湘南ベルマーレになにか特徴を作ろうとした時に、よく走ってボールを奪いそのまま直線的にボールに向かう選手を育てないとクラブとしての魅力を引き出せないと考えました。当時のドルトムントは選手たちにとってはあまり馴染みがなかったと思うが、僕が(ミーティングで)その映像をたくさん使ったので黄色いユニホームのチームのことは当時いたユース選手たちの記憶に残っているのではないでしょうか」とクロップ監督の戦い方を参考に湘南スタイルを確立しようと考えたと話した。

 続けて遠藤は「10―11シーズンからは香川選手がドルトムントにいて、クロップ監督の元でゲーゲンプレスを作り始めた頃だったのでスゴく見てましたし、将来ドルトムントでプレーする姿が見たいとチョウ監督に言われたのを覚えています」とポツリ。「まさか映像を見ていた監督の元でプレーすることになるというのは僕もスゴい感慨深いものがありましたし、チョウ監督もスゴく喜んでくれましたね」とリバプール移籍でクロップ監督の元でプレーする“夢”が叶った喜びをかみしめていた。

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