C大阪は後半に追いつき9戦負けなし パリ五輪代表DF西尾隆矢は川崎FのMF脇坂泰斗から“激励”受ける

2024年07月14日 23:34

サッカー

C大阪は後半に追いつき9戦負けなし パリ五輪代表DF西尾隆矢は川崎FのMF脇坂泰斗から“激励”受ける
C大阪・西尾隆矢 Photo By スポニチ
 【明治安田J1リーグ 第23節   C大阪1―1川崎F ( 2024年7月14日    Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu )】 C大阪が後半に追いつき、9戦負けなしとした。
 前半36分、試合前まで4戦3発と好調のFWマルシーニョに5戦4発となる先制ゴールを被弾。ビハインドで折り返した後半32分に、左サイドからFWカピシャーバのグラウンダーのクロスをMFヴィトール・ブエノが絶妙なワンタッチでゴール右隅に流し込んだ。

 パリ五輪前ラストのリーグ戦となったDF西尾隆矢は7戦連続のフル出場。マルシーニョのスピードには「今日はやられまくりました」と脱帽。それでも特に後半は効果的な縦パスで攻撃のリズムを創出すると、同点に追いついて以降は前節の東京V戦同様、自身も攻め上がって勝ち点3への執念を燃やした。

 試合後にはサポーターから、寄せ書きの日の丸国旗などを受け取り「自分にとって一生の宝物。ファン、サポーターの存在は自分にとって本当に力になる。アジア杯では不完全燃焼で終わっている分、リベンジのチャンスをいただけたことに感謝しないといけないですし、だからこそセレッソ代表として活躍した姿を見せないといけない」と気持ちも新た。

 取材ゾーンではアジア杯でのレッドカードに絡めて川崎FのMF脇坂泰斗から「退場しないようにね」と冗談っぽく“激励”され「当日はショックで申し訳ない気持ち、悔しさ、情けなさがありましたけど、翌日から自分の中で切り替えたといいますか、特にマイナスなところはなかった。サッカーでコツコツやるしかない。次、やらないといけないのでどう少しでもポジティブに生かすのか考えていました。アジア杯を見ていただければおわかりだと思うんですけど、僕らの世代、すごい仲いいですしいいチームだと思う。自信を持っているところです」とパリでの活躍を誓った。

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