日航機と衝突の海保機5人死亡 海難救助エキスパートが常駐の基地所属 能登へ救援物資搬送中
2024年01月02日 19:04
社会
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日本航空によると乗客は367人、乗員12人の計379人が搭乗していた。乗客のうち8人は幼児。乗員乗客全員が機体から脱出したという。ケガ人は17人。
日本航空が着陸後に海上保安庁の機体が衝突。衝突したのは羽田航空基地所属の航空機ボンバルディアDHC8―300。警視庁によると、6人が搭乗し、機長は脱出したが、5人の死亡が確認された。機長は意識があるという。事故が起きたのは、東京湾沿いの「C滑走路」だった。
海上保安庁によると、衝突した海保機は能登半島地震の対応で新潟航空基地に向け物資を搬送中だった。
羽田航空基地とは、羽田空港の一角に設けられている海上保安庁の基地。海難救助のエキスパート「特殊救難隊」が常駐していることで知られる。