日航機炎上 管制官と日航機、海保機とのやり取りは「確認中」と国交省 事故原因解明急ぐ
2024年01月02日 22:11
社会
日本航空が着陸後に海上保安庁の機体が衝突。衝突したのは羽田航空基地所属の航空機ボンバルディアDHC8―300。警視庁によると、6人が搭乗し、機長は脱出したが、5人の死亡が確認された。機長は意識があるという。事故が起きたのは、東京湾沿いの「C滑走路」だった。
海上保安庁によると、衝突した海保機は能登半島地震の対応で新潟航空基地に向け物資を搬送中だった。
国土交通省航空局の担当者は2日夜、記者会見で、事故原因は運輸安全委員会などの関係機関が調べるとし、管制官と両機のやりとりなどについては「確認中」とした。