ハルク・ホーガンが米共和党大会で登壇 着ていたTシャツを引き裂きながらトランプ氏支持を表明

2024年07月19日 13:38

社会

ハルク・ホーガンが米共和党大会で登壇 着ていたTシャツを引き裂きながらトランプ氏支持を表明
共和党大会で登壇し、トランプ氏支持を表明したハルク・ホーガン(AP) Photo By AP
 日本でも活躍したプロレスラーのハルク・ホーガン(70)が18日(日本時間19日)、11月の米大統領選に向けて中西部ウィスコンシン州ミルウォーキーで開かれた共和党大会で登壇し、トランプ前大統領(78)への支持を表明した。
 ホーガンは、トランプ氏の演説前に登壇。「USA、USA、USA」と連呼される中、「俺のヒーローを銃撃する出来事が先週に起きた」と言いながらジャケットを脱ぎ捨て、「次期大統領を殺そうとした。とんでもない。もうたくさんだ」と絶叫。着ていたTシャツを引き裂き「そして俺は言った。トランプマニアのみんな、暴れ回ろう!再び米国を偉大な国にしよう」と呼び掛けると、詰めかけた共和党支持者から大歓声が沸き起こった。

 ホーガンは、故アントニオ猪木さんとの「死闘」でも知られ、代名詞は必殺技「アックスボンバー」と「イチバーン」の雄叫び。1983年6月2日、蔵前国技館での第1回IWGP決勝戦では、ーガンがアックスボンバーを猪木へ見舞い、リング下へ吹き飛ばした。これで猪木は舌を出した状態で動かず失神KOとなった。

 トランプ氏は、13日の暗殺未遂事件後、初の演説で「米社会の不和と分断を修復しなければならない」と表明。「米国の半分ではなく、米国全体のために出馬している」と強調し、国民に党派を超えて結束するよう訴えるなどした。

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