「足立の花火」開始直前で中止 雷を伴う荒天のため 参加者&ネット「ナイス判断」の声 1・3万発予定

2024年07月20日 20:15

社会

 20日午後7時20分から東京・荒川河川敷で予定されていた夏の風物詩「第46回足立の花火」が雷を伴う荒天のため中止になった。公式サイトなどで発表された。1時間で約1万3000発を打ち上げる予定だった。
 都内開催の大規模花火大会の先陣を切り、7月下旬に開催。前回(2023年)は4年ぶりの開催だったため、約1万5000発だった。

 足立区役所は開始9分前の午後7時11分、公式SNSで「本日開催を予定しておりました『第46回足立の花火』は、荒天のため中止いたします。楽しみにしてくださっていた皆様には、誠に申し訳ございません。ご理解いただきますよう、よろしくお願い申し上げます」と伝えた。

 足立区議会議員の中島こういちろう氏も自身のSNSで「足立の花火、直前で中止。楽しみに待っていただいていた多くの方。本当に申し訳ございません。ただ、どうしても人命にはかえられません」と報告。2017年8月、「第39回たまがわ花火大会」における落雷事故を例に、理解を求めた。

 SNS上には「残念だけど、ナイス判断」「せっかく浴衣で行ったのに」「やっと帰宅しました。判断は正しかったと思われます」「残念ですが、落雷で事故もあったので、仕方ないですね」「“えー”という声もあったけど、20分後には雨も降ってきたので、ナイス判断だったと思う」などの声が上がった。

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