石破茂氏 地元・鳥取県で総裁選出馬表明の思いは…決意表明も「これは最後の戦いです」

2024年08月26日 18:04

社会

石破茂氏 地元・鳥取県で総裁選出馬表明の思いは…決意表明も「これは最後の戦いです」
石破茂氏 Photo By スポニチ
 自民党総裁選への立候補を表明した石破茂元幹事長(67)が26日放送のニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に出演。出馬への思いを語った。
 石破氏は地元・鳥取県で正式に出馬を表明。辛坊治郎氏から「出馬を地元ですることはこだわりですか」という質問に「そうです。こだわりがありましたね、“原点に戻りたい”と言いましたが40年前に一軒ずつ歩いた村だった」と語る。

 また、幼少期の地元についても回想。「昭和30年代、夏休みに神社のお祭りが凄くにぎやかだった。しかし現在ではお祭りもなくなれば若い人もほとんどいなくなってしまった。もう一度“あの原点に戻りたい”という強い思いがありました」と思いを語った。

 「故郷を何とかしなければならないという思いも総理を目指す理由か」と聞かれると「私は農林水産大臣も地方創生大臣もやった。地方の発展のために一生懸命やったけれども、実現できたとは全く思っていない」と断言。。

 続けて「大臣にできることには限りがある。総理が“そうだね”と言ってくれなければ改革は前に進まない、大臣としての私の力が足りないんですけどね…。“総理でないとできないな”という悔しい思いはどの大臣の時にもしましたね」と総裁選出馬への“理由”を明かした。

 最後に「これは最後の戦いです。38年間、実績を誇るつもりはありません。失敗もいっぱいありました。反省もあります。そういうことも活かして次の時代につなげるために全身全霊でやっていきたい。それが私の決意であります」と意気込んだ。

 

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