独襲撃事件で「イスラム国」犯行声明 キリスト教徒標的「イスラム教徒のために報復した」

2024年08月26日 04:42

社会

独襲撃事件で「イスラム国」犯行声明 キリスト教徒標的「イスラム教徒のために報復した」
ドイツ・ゾーリンゲンで刃物襲撃事件の発生後、警察官に拘束された容疑者 Photo By 共同
 ドイツ西部ゾーリンゲンで開かれた祭典で23日夜、男が来場者を刃物で襲撃し、3人が死亡、8人が負傷した。
 警察は24日、現場から逃走していたとみられる男を拘束。男は26歳のシリア人で、自分が襲撃犯だと捜査当局に自首した。

 過激派組織「イスラム国」(IS)は同日「ISの戦士が実行した」とする犯行声明を出した。キリスト教徒を標的にしたとし「パレスチナやあらゆる場所にいるイスラム教徒のために報復した」と主張した。

 連邦検察は25日、自首した男について、殺人やテロ組織に参加した疑いなどで捜査を開始した。

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