石破茂氏 総理になった想定で後の展望は…1番は「ルールを守る自民党」所信表明では「日本を守る」

2024年08月26日 21:05

社会

石破茂氏 総理になった想定で後の展望は…1番は「ルールを守る自民党」所信表明では「日本を守る」
石破茂氏 Photo By スポニチ
 石破茂元幹事長(67)が26日放送のニッポン放送「辛坊治郎ズーム そこまで言うか!」(月~木曜後3・30)に出演。総理になった後の展望を語った。
 辛坊治郎氏から「総理になったとして、どういう手順で何から手を付けますか」と質問が。

 「まず自民党を信頼してもらう党にしようというのは、もういくらきれいごとを言ってもだめ。1日200軒、300軒と歩いて、小さな集会やって誰も聞いていなくても演説して…。そういう自民党になっていかなければならない」と語る。

 「政治資金規正法でもルールを守る自民党になっていかないと、自民党が何言っても誰も聞いてくれませんから。“ルールを守る自民党”というのが1番です」と考えを示した。

 また所信表明演説をするとすれば「日本を守る」という内容を盛り込むという。「ウクライナがあんなことになると思っていなかった。“今日のウクライナは明日のアジア”という人もいる。(今後)どうするんだよという話をきちんとしなければいけない」と口にした。

 さらに「国民生活を豊かにしていかなければいけない」ことも挙げた。「物価が上昇する、賃金も上がるけど、物価の上昇が上回ってしまってちっとも豊かにならないのはなぜなのか。これは将来が不安だからですよね」と語る。

 「そして企業がもうかっても賃上げや設備投資ではなく株主への配当や内部留保に回してしまったら所得は上がらないですよね。非正規労働者が労働者の4割。賃金が6割。これで本当に消費が起こりますか。みんなが安心して消費ができないと経済が回らないらないと思います」と話した。

 

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