パワハラ疑惑の兵庫・斎藤知事 連日の報道でイメージ低下問われ「分からないけど…大事なのは県政」

2024年09月04日 17:06

社会

パワハラ疑惑の兵庫・斎藤知事 連日の報道でイメージ低下問われ「分からないけど…大事なのは県政」
兵庫県の斎藤元彦知事 Photo By スポニチ
 県職員へのパワハラや出張先での物品のおねだりなど、数々の疑惑が取り沙汰されている兵庫県の斎藤元彦知事(46)が4日、定例会見を開き、自身の疑惑を受けて県のイメージへの影響について認識を語った。
 斎藤知事は8月30日、百条委員会に出席し、証人尋問を受けた。告発文や職員へのアンケートで挙がった数々のパワハラの疑いについて「不快に思われたのであればお詫びしたい」といった言葉を繰り返した。今月6日には再び百条委員会で尋問を受ける。そんな中、立憲民主党の県議らによるひょうご県民連合は、不信任決議案を提出する方針を固めた。

 連日のように疑惑が取り沙汰されている斎藤知事。記者からは「イメージというのは大事だと思いますけど、兵庫とのイメージが下がり続けていることは事実だと思いますが」と厳しい質問が飛んだ。

 すると斎藤知事は「イメージはちょっと私は分からないですけど、大事なのは県の行政ですから、やるべき要請に基づいたり、予算の仕事というものをしっかりやっていくことが県の要請として大事なことだと思う」と返答。「そこは私はしっかりやれていると思う」と自負した。

 自身が続投しても県政は回っているとし、「県職員の皆さん、しっかり業務をやっていただいてますから、県としてはしっかり仕事は進んで行っていると思います」と述べた。

おすすめテーマ

社会の2024年09月04日のニュース

特集

社会のランキング

【楽天】オススメアイテム