小泉進次郎氏 政治とカネ問題、総裁になれば「政策活動費を廃止。旧文通費は公開、残金は国庫に返納」
2024年09月06日 11:13
社会
小泉氏は会見で、「決着 新時代の扉をあける」をスローガンとし、「自民党が本当に変われるか。変えられるのは誰か。改革を唱えるリーダーではなく、改革を圧倒的に加速できるリーダーを」と述べた。その上で、総理総裁になれば「できるだけ早期に衆議院を解散し、国民の信を問う」と早期の解散総選挙を行うと表明した。
政治とカネの問題については、「政策活動費を廃止。旧文通費は公開、残金は国庫に返納」するとした。“裏金議員”については、「国民への説明責任を果たし、選挙で信認を得るまで、要職に起用しない」考えを強調。選挙での公認については、(1)説明責任を果たしてきたか、(2)再発防止の取り組みを進めているかに基づき、「新執行部で、厳正に判断する」とした。
総裁選を巡っては、ほかに林芳正官房長官(63)、高市早苗経済安保相(63)も出馬を準備。加藤勝信元官房長官(68)、斎藤健経済産業相(65)、野田聖子元総務相(63)らが立候補に必要な推薦人確保を急いでいる。