石破新総裁誕生 金融政策の違いで…円相場が乱高下
2024年09月28日 04:40
社会
27日の東京外国為替市場の円相場は、自民党総裁選を受けて乱高下し、一時1ドル＝142円78銭を付けた。146円48銭まで下落する場面もあり、値幅が3円を超える荒い動きとなった。
新総裁の選出に伴い、金融政策への影響を巡る思惑が交錯した。
高市氏と石破氏の決選投票となり、日銀の利上げに否定的な高市氏が勝利する可能性を意識した円売りが一時優勢になった。その後、新総裁に石破氏が選ばれると、巻き戻しの円買いが一気に進んだ。
石破氏が日銀の段階的な利上げ姿勢を容認するとの見方も円買いを促した。
高市氏と石破氏の決選投票となり、日銀の利上げに否定的な高市氏が勝利する可能性を意識した円売りが一時優勢になった。その後、新総裁に石破氏が選ばれると、巻き戻しの円買いが一気に進んだ。
石破氏が日銀の段階的な利上げ姿勢を容認するとの見方も円買いを促した。
