自民党両院議員懇談会 石破首相陳謝も即時退陣要求は出ず 青山氏「しかるべき時期に辞任すべき」 2024年11月08日 04:40 社会 自民党の両院議員懇談会で頭を下げる石破首相。右は森山幹事長、左は菅副総裁 Photo By 共同 自民党は7日、衆院選を総括する両院議員懇談会を党本部で開いた。大敗を受け石破茂首相(党総裁)ら執行部の責任を問う声が相次いだ。 特に選挙戦中に非公認候補が代表を務める政党支部に公認候補の政党支部と同額の2000万円を支給した執行部の判断について問題視する意見が続出。ただ首相の即時退陣要求は出なかった。 首相は「痛恨の極みだ。深く反省し、おわびしなければならない」と陳謝した。 青山繁晴参院議員は、首相では来年夏の参院選や東京都議選を戦えないとして「しかるべき時期に辞任すべきだ」と迫った。