セルティクスのアービングが膝を再手術へ 全治まで4〜5カ月 プレーオフ出場は不可能

2018年04月06日 15:46

バスケット

セルティクスのアービングが膝を再手術へ 全治まで4〜5カ月 プレーオフ出場は不可能
今季の出場が絶望となったセルティクスのアービング(AP) Photo By AP
 NBAセルティクスの主戦ガード、カイリー・アービング(26)が7日に左膝の再手術を受けることになり、全治まで4〜5カ月かかることから今季の出場はプレーオフを含めて不可能となった。
 キャバリアーズから昨オフに移籍してきたアービングは今季60試合に出場してチーム最多の24・4得点をマーク。しかし3月11日のペイサーズ戦を最後に試合からは遠ざかっていた。

 3月24日には、2015年に骨折して手術した膝蓋骨に埋め込んでいたワイヤーを除去。このとき埋め込んでいた2本のボルト周辺にバクテリア感染の痕跡が見られたため、このボルトを取り除く手術に踏み切ることになった。

 セルティクスは5日現在、53勝25敗で東地区全体の2位。プレーオフには地区第2シードとして進出する可能性が大きいが、チームリーダーを欠いてポストシーズンを迎えることになった。

 今季の開幕戦ではジャズから移籍してきたフォワードのゴードン・ヘイワード(28)が試合開始早々に左足首を骨折して戦列を離脱。チームは予想以上の健闘を見せてプレーオフに向けて好ポジションをキープしているが、ポストシーズンでは上位シードにもかかわらず1回戦から苦戦を強いられそうだ。

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