白鵬 記録更新、通算48度目のストレート給金、鶴竜も8連勝 照強敗れ1敗は高安のみも左肘痛める?

2019年07月14日 17:54

相撲

白鵬 記録更新、通算48度目のストレート給金、鶴竜も8連勝 照強敗れ1敗は高安のみも左肘痛める?
<大相撲名古屋場所8日目>正代(左)を引き落としで下す白鵬(撮影・椎名 航) Photo By スポニチ
 大相撲名古屋場所8日目は14日、ドルフィンズアリーナで行われ、横綱・白鵬(34=宮城野部屋)は正代(27=時津風部屋)を引き落としで下し自身の最多記録を更新する通算48度目のストレート給金を果たした。横綱・鶴竜(33=井筒部屋)も大栄翔(25=追手風部屋)をはたき込みで下し、2場所連続のストレート給金。
 大関陣は、この日豪栄道(33=境川部屋)が「右肩腱板不全損傷」で休場し、今場所は4大関のうち、貴景勝、栃ノ心に続いて3人が不在の事態となったが、残る1人の高安(29=田子ノ浦部屋)は初場所Vの玉鷲(34=片男波部屋)を押し倒しで下し1敗を守った。しかし取り組み後に左肘を抑える様子を見せており、状態が気になるところだ。

 照強(24=伊勢ケ浜部屋)は輝(25=高田川部屋)に引き落としで敗れ2敗に後退した。輝は5勝目。

 先場所優勝の朝乃山(25=高砂部屋)は遠藤(28=追手風部屋)を上手投げで下し、ともに3勝5敗。体重99キロの小兵・炎鵬(24=宮城野部屋)は193キロの千代丸(28=九重部屋)に押し倒され3敗目を喫した。千代丸は4勝目。2年ぶりに再入幕となった36歳の豊ノ島(時津風部屋)は今場所ただ1人の新入幕・貴源治(22=千賀ノ浦部屋)をすくい投げで破り3勝目。貴源治は4敗となった。

 白鵬、鶴竜が8戦全勝、1敗で追うのは高安1人なった。

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