空手男子形・喜友名諒 掌底打ちもロウソク消火できず苦笑い

2019年07月14日 18:29

空手

空手男子形・喜友名諒 掌底打ちもロウソク消火できず苦笑い
喜友名は気合満点で掌底を打つも、火は消えず形の世界王者の面目丸つぶれ… Photo By スポニチ
 空手のアジア選手権(19~21日、ウズベキスタン・タシュケント)に出場する日本代表選手団が14日、成田空港から出発前に会見に臨み、男子形の喜友名諒(29=劉衛龍鳳流会)は「五輪につながる試合。自分らしさを出して勝負する」と意気込みを語った。
 今大会は1年後に迫った東京五輪出場のためのポイント対象大会で、各種目1国1代表。現在も五輪ポイントで世界ランキング1位を走る喜友名だが、今大会も優勝すれば日本のライバルをさらに引き離すチャンスだけに「五輪に向けて1つ1つの試合全てが大切。稽古通りに演武をすれば、結果は付いてくると思う」と自信を持って語った。

 一昨日には29歳の誕生日を迎え、組手女子68キロ超級の植草歩(JAL)らからバースデーケーキを贈られた。ロウソクの火を息で吹きかけて消そうとしたところ、他の選手からストップがかかり、掌底打ちでの消火に挑戦。気合十分の雄叫びとともに右の掌底を打ったものの火は消えず、結局息を吹きかける“反則”で消火。さすがの世界王者も「(普段は)やらないです。初めてやりました」と苦笑いだった。

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