ケンブリッジ飛鳥は10秒36で準決勝進出 後半一気に加速、余裕のフィニッシュ

2020年10月01日 16:11

陸上

ケンブリッジ飛鳥は10秒36で準決勝進出 後半一気に加速、余裕のフィニッシュ
男子100メートル予選、スタートするケンブリッジ飛鳥(左から2人目)=撮影・小海途 良幹 Photo By スポニチ
 【陸上 日本選手権第1日 ( 2020年10月1日    新潟市・デンカビッグスワンスタジアム )】 男子100メートル予選5組はケンブリッジ飛鳥(27=ナイキ)が10秒36(向かい風0・2メートル)の1着で準決勝に進出した。
 4年ぶりの日本一奪回へ上々のスタートを切った。ケンブリッジは得意としている後半にのびのある走りを見せると一気に加速。最後は余裕を見せてフィニッシュした。

 9月6日の富士北麓ワールドトライアル(山梨県富士吉田市)で左膝裏を痛めたが、その影響は感じさせなかった。ケンブリッジも「良い形で疲労が抜けている」と状態は上向きだ。

 昨年の日本選手権は屈辱の最下位に終わっただけに、同じ日本選手権の舞台で汚名返上を誓う。「日本選手に対して良いイメージが持てれば来年プラスになる」と闘志を燃やしている。

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