陸上日本選手権 女子100メートルは兒玉が全体トップで決勝へ

2020年10月01日 21:06

陸上

陸上日本選手権 女子100メートルは兒玉が全体トップで決勝へ
女子100メートル準決勝 2組1着で決勝進出を決めた児玉芽生(左) Photo By 共同
 【陸上・日本選手権第1日 ( 2020年10月1日    新潟市・デンカビッグスワンスタジアム )】 女子100メートル準決勝は兒玉芽生(福岡大3年)が全体トップタイムとなる11秒53で2日の決勝に進んだ。
 9月の日本学生対校選手権で日本歴代3位の11秒35をマークした兒玉が好調ぶりをアピール。スタートから抜け出して他の選手を寄せ付けなかったが、「(予選の11秒50と)11秒5台で2本そろえたことは良かった点ではあるけど、重心移動をしっかりすればもうちょっと良いタイムが出たんじゃないかと思う」と反省も忘れなかった。

 地元開催だった昨年の100メートルは4位で悔しい思いをした。目標とする優勝へ「加速のところがまだ足りていない部分があったので修正したい」と見据えていた。

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