陸上日本選手権 女子走り高跳びは津田が念願の初V「ホッとした」

2020年10月01日 18:04

陸上

陸上日本選手権 女子走り高跳びは津田が念願の初V「ホッとした」
女子走り高跳びで優勝し、笑顔を見せる津田シェリアイ Photo By 共同
 【陸上・日本選手権第1日 ( 2020年10月1日    新潟市・デンカビッグスワンスタジアム )】 女子走り高跳びは津田シェリアイ(24=築地銀だこAC)が1メートル78で初優勝を飾った。優勝を決めた後の1メートル81は失敗し「ホッとしてうれしすぎて全然集中できなかったです」と苦笑いしたが、「記録は低調ですが何年も逃してきた優勝を獲得できてうれしい」とはにかんだ。
 今年は新型コロナウイルスの影響でシーズインが遅れたが、その分、鍛錬期である冬季練習を延ばしたことで体力面、跳躍力が大きくアップ。「助走スピードや踏み切りの力につながった」とうなずいた。

 これまでの日本選手権は「自分にプレッシャーをかけてしまって無意識に不安があった」というが、イレギュラーなシーズンで心身共に成長。念願だった一番高い表彰台に立ち「優勝を逃している姿を一番見てきた母に喜びを伝えたい」と声を弾ませた。

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