八村欠場のウィザーズは3連敗 次の相手はラプターズ 1万2000キロのロード6連戦に出発

2021年04月04日 10:03

バスケット

八村欠場のウィザーズは3連敗 次の相手はラプターズ 1万2000キロのロード6連戦に出発
インサイドでシュートに持ち込むウィザーズのウエストブルック(AP) Photo By AP
 NBAウィザーズは3日、地元ワシントンDCでマーベリクスに87―109(前半47―52)で敗れて17勝31敗。今季40試合に出場して14・2得点を挙げていた八村塁(23)は右肩に違和感を訴えて欠場した。八村の欠場は今季8回目。リーグ得点部門で1位(31・3)のブラドリー・ビール(27)も4試合連続で欠場してチームは3連敗。リードしたのは第1Q序盤のわずか20秒間(1点)のみだった。8試合ぶりに復帰したダビス・バターンズ(28)は先発して20分出場し、9本中3本の3点シュートを成功させて11得点。2月12日以来の出場となったガードのイシュ・スミス(32)は23分出場したものの5得点だった。
 1日のピストンズ戦まで4試合連続でトリプルダブルを達成していたラッセル・ウエストブルック(32)は26得点、14リバウンド、5アシスト。ベンチから出たセンターのロビン・ロペス(33)は今季自己最多の18得点を記録したものの、チームの3点シュートは24本中5本の成功にとどまった。

 なお5日からは今季最長となるロード6連戦がスタート。ウィザーズはその最初の試合としてタンパ(フロリダ州)で渡辺雄太(26)が所属するラプターズと対戦し、そのあとマジック→ウォリアーズ→サンズ→ジャズ→キングスと、移動総距離が約1万2000キロに達する計5州の6都市を巡ることになっている。

 西地区全体7位のマーベリクスは27勝21敗。今季20・2得点を挙げている221センチのクリスタプス・ポルジンギス(25)を欠きながらも、ルカ・ドンチッチ(22)が26得点、8リバウンド、6アシスト、223センチのボバン・マリヤノビッチ(32)が15得点と12リバウンドを稼いで4連勝を飾った。

 マーベリクスはこれでロード5連戦を4勝1敗で終了。前日のニックス戦の前に新型コロナウイルスの検査で陽性反応を示してホテルで“足止め”となっていたリック・カーライル監督(61)はその後に偽陽性だったことがわかり、ウィザーズ戦では指揮を執った。同監督は1月にワクチン接種を受けており、症状は出ていなかった。

 

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