女子ゴルフ、異例6時間30分遅れのスタート…大会関係者コロナ陽性でドタバタ

2021年04月10日 05:30

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女子ゴルフ、異例6時間30分遅れのスタート…大会関係者コロナ陽性でドタバタ
日没サスペンデッドとなり、続々と引き揚げる選手、キャディーら(撮影・井垣 忠夫) Photo By スポニチ
 【女子ゴルフツアー富士フィルム・スタジオアリス女子オープン第1日 ( 2021年4月9日    兵庫県 花屋敷GCよかわC=6390ヤード、パー72 )】 開幕直前に大会関係者の新型コロナウイルス感染が発覚し、スタート時間を6時間30分遅らせる異例の事態の中で始まった。初日は参加114人全員がホールアウトできず、午後6時13分に日没サスペンデッドとなった。ツアー1勝の木戸愛(31=ゼンリン)が3アンダーの暫定首位。“新世紀世代”山下美夢有(19=加賀電子)ら5人が1打差の暫定2位につけた。10日に第1ラウンドの残りと第2ラウンドを行う。
 スタート遅延が正式に選手に告知されたのは午前7時20分。第1組のティーオフ予定の10分前だった。第1組の高橋彩華(22=東芝)は一度宿泊先に戻って午後に再度コース入り。「スタートが(午後)2時になって風も強い中、大変な一日でした」と振り返った。

 7日夜に38度の高熱を出したテレビ中継スタッフがPCR検査で陽性と判明したのは8日午後11時半。大会本部への報告が9日午前5時45分と遅れたため保健所への連絡など初動はさらに遅れ、過去に例のない6時間30分遅れの開幕となった。

 大会は予定通り54ホールでの競技成立を目指すが、初日に続き日没サスペンデッドになることは確実。11日の最終日は予選通過60位タイまでの選手のうち30位タイまでが参加するセカンドカットを実施する可能性もある。 

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