池江璃花子 4冠達成振り返り「泳ぐたびに疲れが出てきたが、気持ちの面ではどんどん前に」

2021年04月10日 21:12

水泳

池江璃花子 4冠達成振り返り「泳ぐたびに疲れが出てきたが、気持ちの面ではどんどん前に」
<第97回日本選手権水泳競技大会 最終日>女子50メートル自由形決勝、優勝を果たし笑顔でメダルを掲げる池江(撮影・会津 智海) Photo By スポニチ
 白血病から復帰し、競泳日本選手権で4冠を飾った池江璃花子(20=ルネサンス)が10日、NHKスペシャル「池江璃花子 新たな挑戦」(土曜後9・00)に生出演。現在の心境を語った。
 今大会、池江は4日の100メートルバタフライ、8日の100メートル自由形で優勝して2冠を達成。リレーの2種目で五輪に内定した。最終日のこの日、非五輪種目の50メートルバタフライで優勝し、50メートル自由形も制覇。4冠という最高の形で日本選手権を締めた。

 生出演した池江は「大会前も話していたように、1種目の優勝を目指していたので、まさか4個も取れるとも、リレーで五輪代表になるとも思っていなかった」とコメント。

 「1番自信がなかったのが100メートルのバタフライ。その後、100メートル自由形で“あ、もしかしたらいけるかもしれない”と。身体は泳ぐたびに疲れが出てきたが、気持ちの面ではどんどん前にという感じでした」と振り返った。

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