戸田中央総合病院 3番・上島が8回にサヨナラ打 入部3年目での初ヒットが決勝打

2021年04月10日 19:00

ソフトボール

戸田中央総合病院 3番・上島が8回にサヨナラ打 入部3年目での初ヒットが決勝打
<戸田中央総合病院・豊田自動織機>8回にサヨナラ打を放った戸田中央総合病院・上島(中)がチームメートと抱擁(日本ソフトボール協会提供)@デンソーブライトペガサススタジアム Photo By 提供写真
 【第54回日本女子ソフトボールリーグ第2節   戸田中央総合病院2ー1豊田自動織機 ( 2021年4月10日    デンソーブライトペガサススタジア )】 「スポニチ後援第54回日本女子ソフトボールリーグ」(日本ソフトボール協会、日本女子ソフトボール機構主催)の第2節6試合が3会場で行われ、戸田中央総合病院が豊田自動織機に延長8回サヨナラ勝ちした。タイブレークに突入後、3番・上島が1死満塁で左前打。右拳を突き上げて、一塁へ駆けだした。
 「1、2番がいい打者なので回ってくるんじゃないかと思った。(後ろの)4、5番も頼れるバッター。結果を出そうとせず、気楽に打席に入れた」

 1死三塁から故意四球2つで巡ってきた好機。仲間を信頼し、森澤監督からの「緊張しているのか?」にも「楽しんでやろう」と肩の力を抜いて打席に立てた。

 相手先発・長谷川の前に二飛、空振り三振、犠打とタイミングが合ってなかった。第4打席、初球から積極的に手を出し、8球連続ファールと粘った。そして9球目、強く振り抜くとレフト前でハーフライナーが弾んだ。東京女子体育大から入部3年目での初ヒットだったという。

 「ボールの下を叩いて(打球が)浮いていたので修正を指示した。みんな粘り強くやってくれた」。森沢監督はチーム一丸の勝利に手応えを示す一方、8回被安打3、1失点の先発・テーラーについても「終盤へばったが、自らを奮い立たせて投げてくれた。守備面でのミスが目立つのでその整備をして臨みたい」と11日、シオノギ製薬戦での3連勝へ意欲を見せた。

おすすめテーマ

2021年04月10日のニュース

特集

スポーツのランキング

【楽天】オススメアイテム
`; idoc.open(); idoc.write(innerHTML); idoc.close(); });