男子100メートルバタ・川本、2位で初の五輪切符!1歳の愛娘に「早く報告したいですね」

2021年04月10日 05:30

競泳

男子100メートルバタ・川本、2位で初の五輪切符!1歳の愛娘に「早く報告したいですね」 — 力泳する川本 Photo By 代表撮影

【競泳日本選手権兼東京五輪代表選考会第7日（ 2021年4月9日東京アクアティクスセンター）】男子100メートルバタフライで川本が51秒25で2位に入り、派遣標準記録（51秒70）をクリアして初の五輪切符を獲得。8日は娘の1歳の誕生日で「早く報告したいですね」と笑った。

　前半50メートルを23秒61のトップでターンするも終盤で水沼に逆転を許した。準決勝では日本記録に並ぶ51秒00を出しており更新に期待がかかったが「狙って硬くなってしまった」。それでも初の大舞台へ「持ち味のスピードを生かしていければメダルは獲れる」と自信をのぞかせた。

　◆川本　武史（かわもと・たけし）1995年（平7）2月19日生まれ、愛知県出身の26歳。男子100メートルバタフライの日本記録保持者。愛知・豊川高、中京大出、トヨタ自動車。1メートル74、76キロ。

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