バスケ代表候補入りの河村が抱負「結果残して代表選出」「トムさんのスタイルは特長を生かせる」

2022年02月08日 16:09

バスケット

バスケ代表候補入りの河村が抱負「結果残して代表選出」「トムさんのスタイルは特長を生かせる」
河村勇輝 Photo By スポニチ
 9月の杭州アジア大会へ向けたバスケットボール男子日本代表候補の強化合宿が都内で始まり、8日にオンライン会見が開かれた。今回はBリーグや天皇杯との兼ね合いにより若手中心のメンバーで、B1の横浜BCでプレーするPG河村勇輝(東海大)ら大学生3人、3人制日本代表として東京五輪に出場したSG保岡龍斗(B1秋田)ら15人が招集された。
 河村は「代表候補に入って凄くワクワクしているし、経験が積めたらいいと思っているが、一番の目標は候補というより結果を残して(代表に)選出されること。満足せずに合宿でいろんなことを学びたい」と抱負を述べた。目標にしてきた日本代表のPGに一歩近づいたが、「代表のPGになれるレベルかと言われると、そうではない部分がたくさんあり、全てのスキルでもう1つ、2つレベルアップしないといけないのは間違いない」と自身を分析。それでも「トムさん(ホーバス・ヘッドコーチ)の話を聞いていて、自分のバスケットスタイルに合っていると感じるし、特長を生かせると思っているので凄くワクワクしている」と話した。

 ホーバス・ヘッドコーチは今回の選考について「ミニキャンプみたいな感じで若い選手を見たかった。経験を積んだらA代表のチャンスがある選手がウチのバスケットに当てはまるかチェックしたい」と説明。河村について「速さが凄くある、ドライビングもシュート力もある。彼のプレッシャーの中での判断を見たい。足りないものは教えたい」と期待感を口にした。河村も「PGとして判断力は大事な1つの能力。もっと磨いていかないといけないが、シュートセレクトやパスするタイミングは自分の中でも自信を持っている。そういうところもアピールしたい」と意気込み、PGがカギを握る指揮官のスタイルに関し「自分の役割は明確化されていると思っている。やりやすいところはある」と語った。

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